陶房 薄氷
2024年10月18日(金)~10月20日(月) 清水焼の郷まつり
2024年10月5日(土)~ on la cru 珈琲時間
2024年5月28日(火)~6月3日(月)※最終日午後6時終了 JR京都伊勢丹8階 期間限定販売
2024年5月2日(木)~5日(日) 第18回信楽作家市
2023年11月17日(金)~26日(日) ギャラリー点と線 企画展 《そば日和》※会場はギャラリー点と線と蕎麦屋きむらの二会場です。
2023年9月13日(水)~26日(火) 個展 朝日陶庵アートサロンくら
ハンドメイド鉢専門店
薄氷(うすらい)とは、春浅い頃の薄く張った氷のことで、消えやすいことから淡く儚い印象のある初春の季語です。薄氷のような繊細さ、美しさ、日本的な表現・雰囲気etc...を自分の作品に少しでも投影できればと思い、 また大好きな釉薬の種類のひとつである氷裂貫入釉の作品をもっと知ってほしい、 という想いからこの名前をつけました。氷裂貫入釉薬とは青磁という釉薬(陶器の表面を覆うガラス質のこと)のひとつで、 素地の土と釉薬の焼いた時の収縮率の違いによって起こる細かな貫入(ガラスのひび割れのこと)が特長で、 氷が割れたように見えることからこの名前がついています。他にも亀の甲羅に見えることから亀甲貫入釉とも呼ばれています。
京都府京都市出身京都伝統工芸大学校高度専門課程陶芸専攻卒業陶芸士2級平成22年 イタリア ローディ市 陶器コンクール出展平成24年 京都伝統工芸大学校終了作品展 伝統工芸大学校奨励賞受賞平成24年 めし碗グランプリ JA全農ながさきスポンサー賞受賞令和元年 京都市×キリンビールビアタンブラーコンテスト 一位日々の生活の中で、陶器は必ずしもなくてはならないもの...というわけではありません。ですが、靴や服または家具のように思い入れのあるものやお気に入りのものには、 使う人の気持ちを豊かにする力があると思っています。ささやかでも僕の作った作品でそんな時間を届けられれば嬉しいなあと思っております。